売上高が点数になる!経営規模(X1)の評価と「平均年数」の選択

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売上高が点数になる!X1(完成工事高)のポイント

経審における「経営規模(X)」の評価のにはX1X2があります。

X1は「許可を受けた建設業の完成工事高」を評価します。

例えば、御社が建築工事と管工事の建設業許可を持っていれば、それぞれの完成工事高を合計した金額が評価の対象になります。

これは、過去2年間又は過去3年間の平均売上高が評価されます。

申請者は、過去2年間の平均値で評価するか、過去3年間の平均値で評価するかを自由に選択できます

ただし、この選択はすべての審査対象業種で統一しなければなりません。建築工事で3年間、管工事で2年間という風には出来ないということです。

2年平均か、3年平均か?選択のコツ

完成工事高の平均値が高いのが2年平均なのか3年平均なのか、有利な方を選択すれば良いわけです。

一般的には業績が右肩上がりの場合は3年平均よりも2年平均が有利なので2年平均を選択します。

一時的な落ち込みがあった場合は3年平均の方が有利なので3年平均を選択すれば良いです。

自社の状況に合わせて有利な方を選ぶことが、点数アップの重要な戦略となります。

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