経審の基本– category –

社会性評価の最低条件！労働保険・社会保険加入 W点の評価項目の中で最も基本的なのは、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の加入状況です。 これらの法定保険に未加入である場合、経審では大きな減点となります。 未加入だと大減点に。適用除外の例外とは...

W点（社会性等）の評価項目を知ろう 経審の**W点（社会性等）**は、企業の社会的な貢献度や健全性を測る項目で、非常に多岐にわたります。 法令遵守はもちろん、以下の8つのカテゴリで評価されます。 法令遵守からワーク・ライフ・バランスまで 1. 建設工...

技術者の「人数」が点数になる理由 経審の「技術力（Z）」は、主に「工事種類別技術職員の数（Z1）」と「工事種類別元請完成工事高（Z2）」で評価されます。 経審では特にZ1の点数が重要視されます。 Z1は、技術者の人数が多くなれば点数も上がりますが、...

Y点（経営状況）の審査はどこが行う？ 経審の評価項目には「経営状況（Y）」というものがあります。 これは、建設業者の財務状況を分析する必要があるのですが、それを行うのは御社の顧問税理士ではありません。 「登録経営状況分析機関」という、国土交通...

売上高が点数になる！X1（完成工事高）のポイント 経審における「経営規模（X）」の評価のにはX1とX２があります。 X1は「許可を受けた建設業の完成工事高」を評価します。 例えば、御社が建築工事と管工事の建設業許可を持っていれば、それぞれの完成工事...

経審のゴール！総合評定値（P点）の仕組み 経審の結果は最終的に「総合評定値（P点）」という一つの点数で示されます。 このP点は、以下の主要な5つの要素を組み合わせて算出されます。 それぞれの要素には定められた「ウェイト（重要度）」があり、点数に...

経審の有効期限と継続申請の重要性 経営事項審査の結果通知書（総合評定値通知書）には有効期限があります。 それは、**審査基準日（決算日）から「1年7ヶ月」**です。 この期間を過ぎると、その通知書を使って公共工事を請け負うことができなくなってしま...

経営事項審査（経審）の基本を知ろう 経営事項審査、通称「経審（けいしん）」とは、 公共工事（国や自治体が発注する工事）を直接請け負おうとする建設業者が必ず受けなければならない審査です。 これは、建設業者の経営状況や技術力、その他の客観的な事...