経審の基本– category –
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経審の基本
合併・事業譲渡時の経審の特例
会社再編後も事業を継続!合併時経審の特例 M&A(合併や事業譲渡、会社分割)を行った場合でも、 建設業の事業を円滑に継続できるよう、経審には特例の取扱いがあります。 特に「合併時経審」や「譲渡時経審」と呼ばれる特例では、合併期日や事業譲渡... -
経審の基本
建設業の会計基準と適正な処理
経理処理の適正を確認する自主監査制度 経審のW5点(経理の状況)で加点を受けるための方法はどういったものでしょうか。 一定の要件を満たす経理実務責任者による「経理処理の適正を確認した旨の書類」の提出があります。 これは、自社の財務諸表が「一般... -
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建設業の経理の状況(監査)
経理の信頼性を高めるW5の評価項目 W点の「建設業の経理の状況(W5)」は、会社の経理処理の信頼性を高める取り組みを評価します。 主に次の2つの要素で構成されます。 ①監査の受審状況(W51):会計監査人や会計参与を設置している場合、 または経理処理... -
経審の基本
W4:法令遵守の状況(行政処分)
法令遵守は信頼の証。行政処分による減点リスク W点の「法令遵守の状況(W4)」は、審査対象の事業年度において、 建設業法に基づく行政処分(営業停止処分または指示処分)を受けていないかを評価します。 もし、審査対象年に営業停止処分を受けたことが... -
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防災協定締結の有無
地域社会への貢献度を測る防災協定 W点の「防災協定締結の有無(W57)」は、企業が地域社会の安全に貢献する意欲を評価する項目です。 審査基準日において、国、特殊法人等、または地方公共団体との間で防災活動に関する協定を締結している場合に 加点され... -
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営業年数(事業継続性)の評価
会社の歴史と実績を示す営業年数 W点の一部である「建設業の営業継続の状況(W2)」では、会社の安定性と信頼性を示す「営業年数」が評価されます。 営業年数は、建設業法に基づく許可または登録を受けたときから審査基準日までの満年数(休業期間を除く)... -
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W点の加点項目:建設キャリアアップシステム(CCUS)
技能者の未来を支援!CCUS活用による加点 令和5年8月14日以降を審査基準日とする申請からは、 W点の評価項目に「建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況(W54)」が追加されました。 これは、建設キャリアアップシステム(CC... -
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W点の加点項目:ワーク・ライフ・バランス
働き方改革の評価!えるぼし・くるみん・ユースエール W点では、ワーク・ライフ・バランスに関する取り組みも評価されます。 具体的には、以下の3つの法律に基づく国の認定を受けている場合に加点されます。 1. えるぼし認定(女性活躍推進法) 2. くるみ... -
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W点の加点項目:法定外労災補償
現場の安全をプラス評価!法定外労災補償制度 W点の「法定外労働災害補償制度加入の有無(W46)」は、 政府の労災保険とは別に、独自の労働災害補償制度に加入しているかを評価します。 この制度は、労災保険の給付だけではカバーしきれない部分を補完し、... -
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W点の加点項目:退職金制度の導入
福利厚生で加点!建設業退職金共済制度の活用 W点では、退職金制度の導入状況も評価されます。 具体的には、「建設業退職金共済制度(建退共)」への加入の有無や、 「退職一時金制度若しくは企業年金制度」の導入の有無が評価対象です。 建退共は、建設現...
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