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財務健全性を示すX2:自己資本額の評価方法
経営規模を示すX2の評価項目の一つは、「自己資本額」です。
自己資本とは、原則として貸借対照表の「純資産合計の額」を指します。
この自己資本額は、「基準決算の額」と「2期平均(基準決算と前期決算の平均額)」のいずれか有利な方を選択して申請できます。
自己資本を増やすことが安定の礎
自己資本が多ければ多いほど、会社の財政基盤が安定していると評価され、評点が高くなります。
特に、2期平均を選択できるため、一時的な業績悪化があっても、過去の貯えが評価に活かされる可能性があります。

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